世界遺産 「ピサのドゥオーモ広場」1987年 ピサの地図 |
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: 現在の海岸線は10Km先にあるが、かっては海岸がすぐ側にあり、ピサは地中海の海運国としてジェノバやベネチィアなどと競合していた。十字軍の出発基地としてもにぎわっていた港町だった。13世紀末にはフィレンツェの支配下におかれることになった。
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ピサのドゥオーモ広場から見たピサ大教会全景 |
ピサの斜塔 鐘楼 北側55.22m、南側54.52mその差70cm 斜塔の倒壊を防ぐための工事が現在も続けられていて、2001年より公開が開始されている。地盤が弱く傾斜が進んでいるのになぜ倒壊しないのか。 |
ピサの斜塔の1階。コンクリートでしっかり固められている。 |
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傾いているのは斜塔だけではない。礼拝堂も。 |
傾いている礼拝堂 斜塔とは別のこの建物も微妙に右に傾いている。これは斜塔とは逆の方向への傾きになっている。 |
広場の側に建っている建物は病院で、ドウオーモを挟んで反対側は共同墓地になっていたらしい。現在も墓地の発掘が進んでおり、たくさんの人骨がみつかっている。 |
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photo by miura 2005.11 |