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コンヤ


場所:アナトリア高原の中央
トルコの地図

旋舞で有名なコンヤ

 旋舞を一度見てみたかったが、残念ながら時期の関係で見るこができなかった。
 右手で天を、左手が地を指しながら回転し神の至福の境地に近づくのだそうだ。これは仏教の踊る宗教のようなものなのか。一遍上人の踊りには、「すてる」ために踊るという意味があったというが、コンヤの旋舞は何のためだろうか。

 写真はコンヤのレストランの壁に飾ってあった旋舞のレリーフ。

旋舞の儀式を行うメヴレヴィー教団の創始者ルーミーの廟

 青緑の屋根の下に眠っている。

 メヴレヴィー教団は、共和制のトルコになって政教分離の政策のため解散させられ、旋舞は現在でも禁止されているとのこと。旋舞は宗教行事としてではなく観光行事ということで認可されているようだ。毎年12月中旬の旋舞がもっとも盛大だという。

 

ルーミーの棺

 コンヤは、ルーム・セルジューク朝の首都として13世紀に最も栄えた古都。
 コンヤはアナトリア地方の中央部の平野にある。シルクロードの終着点ともいわれている。
街道の側には、昔の商人宿だった朽ちた建物がいくつもある。

 

 トルコでは、トルココーヒーよりもチャイといわれる紅茶を飲むほうが一般的。

 湯沸しのヤカンを写真のように2つ重ね下のヤカンで葉を煎じ、上のヤカンの湯で割って飲む。
砂糖はは4〜5杯入れるのが普通だとか。トルコ人は甘党だ。

 
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