トーレス・デル・パイネ国立公園 |
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アルゼンチンからチリへ フィッツ・ロイのエル・チャルテンからトーレス・デル・パイネ国立公園に向かう。エル・チャルテンはアルゼンチンだが、トーレス・デル・パイネ国立公園はチリにある。国道40号線をエル・カラファテの近くまで戻り、さらにやや遠回りをしてトーレス・デル・パイネに向かう。国境の検問所の近くに左の写真のような土産物屋さんがあった。開拓時代の面影を残していて味があるお店だが、中はいたって普通。観光ガイドパンプのようなものを買った。結構、高い買い物になった。 |
トーレス・デル・パイネに向かう途中の休憩所より、ノルデンショルド湖を望む。 |
途中の休憩所で。いろいろな国から来たらしいトレッカーが多く、パイネの人気の程がわかる。 |
ペオエ湖の中に浮かぶペオエホテルと トーレス・デル・パイネ全景。クリックで拡大。 |
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ホテルからパイネを見る。 あの「パイネの角」の間近にまでトレッキング。クリックで拡大。 |
クエルノス展望台トレッキング トーレス・デル・パイネTorres del Paineは「パイネの塔」と訳される。写真の左側の山々をいう。 |
こんな風景の中ので至福のトレッキング。クリックで拡大。 |
クエルノス・デル・パイネ(Cuernos del Paine :パイネの角)を間近にみるショートトレッキングである。右側の奇怪な姿の山が「パイネの角」である。変形三角の高い山がセントラル(2,600m)左のノルテ(2,400m)と右のエステ(2,260m)を従えている。これらの山を合わせて、クエルノス・デル・パイネ(Cuernos
del Paine :パイネの角)という。 |
パタゴニア原野の複雑な色模様と青い山の対比が美しい。 クリックで拡大。 |
「パイネの角」の左側の山はパイネ グランデの山々でクンブル プリンシパル(3,050m)が最高峰である。ずっと雲に隠れていて、とうとう姿をみることができなかった。氷原の近い山ほど雲ができやすいようだ。 |
絶好の撮影ポイント、ウェーバー橋のたもとより。 |
グレイ湖畔トレッキング [地図] グレイ湖畔の散策。氷山を浮かべるグレイ湖を眼下に望む展望ポイントまで歩く。(往復約2時間、約4.5km) |
昼食をとったリオ・セラーノより。 |
ピンゴ川の吊り橋を渡ってグレイ湖に向かう。吊り橋は同時に6人までしか渡れない。係の人がGoを出したら渡る。秘境に分け入るような気分が盛り上がる。 |
砂州のようになっている砂利道を強風をついて歩く。 |
グレイ湖の砂州のような砂利のビーチを、強い向かい風を受けながら歩いていく。右手前は島で砂州が伸びている。 |
グレイ湖に浮かぶ氷山。遠くにグレイ氷河が見える。 |
湖畔には、グレイ氷河からの強い風で流されてきた氷山があつこちに浮かんでいる。氷河の上は南パタゴニア氷原に続いている。夏でも冷たい風が吹き荒れているのに、季節が冬になったらこの風景はどうなってしまうのだろう。 |
ペオエホテルの食堂はパイネの夕暮れ。 クリックで拡大。 |
トーレス・デル・パイネの夕暮れ 午後8時30分、ペオエホテルに戻って夕食。窓から見た夕焼けのパイネがあまりにも美しくて外に出る。昼間の強風は止み、パイネの峰々は見とれてしまうほど美しく光っていた。パイネの夕暮れはフィッツ・ロイの朝焼けにも勝るとも劣らない。夕暮れというには夜の9時近い時間だったが、ため息をついては、同じ写真を何枚も撮ってしまった。 ガイドさんの話しでは、パイネはナショナルグラフィックス誌の世界のBeautiful Views 100に入っていて、最近注目されているとか。それはともかくとして、世界の山を知っているわけではないが、個人的にはパイネはフィッツ・ロイと並んで、世界の名峰&奇峰のベスト100に入ると思う。パタゴニア南部の峰々魅力は、パタゴニアという容易には人を寄せ付けない過激な気候的環境によるところが大きい。 |
ペオエホテルの桟橋からみたパイネ。 ドングリのようなボウシをかぶっている姿がおかしい。 |
ツートンカラーの峰が印象的なクエルノス・デル・パイネ(パイネの角)。1週間あまりをかけてパイネを一周するトレッキングコースがある。いつの日か、山小屋に泊まりながら、のんびりパイネを楽しみたいものだが。 |
湖の側でのんびり散歩しているように見えるグアナコの群れ。 |
パイネのかわいい動物たち グアナコ
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野生のグアナコの群れ。考えてみれば当然ではあるが。 |
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チリではニャンドゥ、アルゼンチンではチョイケと呼ばれる。 |
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リャマ。もともとパタゴニアにはリャマはいない。北のアンデスの高山からつれてこられたのではないかという。いろいろな色のリャマがいるのがおかしい。リャマの色は白が基本だが、茶や黒のブチも多い。リャマとアルパカの違いがよくわからない。同じラクダ科で交配も可能だという。なおさらわからなくなる。アルパカはほっておくと地面につくぐらい毛が伸びるらしい。アルパカはセーターやポンチョなどに使われて、羊毛より高価。リャマはペットくらいにしかならないとか。大きくなるとロバなどのように荷物の運搬にも使われる。 |
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羊のアジの開き焼き。こんなレストランが多い。 |
パタゴニアでは、骨付きマトンがおいしい。アジのひらきのように開いて、直火でじっくり焼き上げる。マトンの他、ビーフやトリやソーセージなど好きなものを指定するとよそってくれる。骨付きマトンがおすすめ。 |
photo by miura 2014.2 |