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9.ヨセミテ国立公園(Yosemite National Park)



グレイシャー・ポイントから。正面の山はハーフドーム。
 

 カリフォルニア州中央部のマリポサ郡及びトゥオルミ郡にある自然保護を目的とした国立公園。インディアナ語で「灰色熊」という意味がある。1984年にユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録された。サンフランシスコからは車で約3時間のところにある。観光の中心は国立公園全体の1%にすぎないヨセミテ渓谷である。
 ジャイアントセコイアの巨木の林、生物学的な多様性が世界的に知られている。公園全体の約95パーセントは原生地域に指定されている。

 


ビジターセンター


ジャイアントセコイアの松ぼっくり。

ジャイアントセコイアの倒木の前で。

インスピレーション・ポイント(トンネル・ビュー)から望むヨセミテ渓谷。右手の滝はブライダルベール滝、ヨセミテ渓谷内に落ちる美しい滝。流れ落ちる水が風になびいて花嫁のベールの様に見える事からその名がついた。


インスピレーション・ポイントからの眺めを楽しむ。


 日本では見たこともない、けた違いの巨木。そんな話をしていたら、日本の屋久島の縄文杉のほうがもっと大きいかも、と話す人がいた。どうなのだろう。

 


 人が何人も並んで歩けるジャイアントセコイアの巨木。穴ほ開けたのは大分昔のことなのだろう。巨木の上は落雷のためか焼け焦げてなくなっていた。

ハイキング中、どこからでも見えた滝。ヨセミテ滝、北アメリカで一番落差(739m)のある滝である。


朽ちた巨木の中を道が通っていた。何か痛ましい。


倒木の根っこ。穴が開いていて、幹の向こうに抜けられる。
   
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