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ルシェルン・ベルン・レマン湖

ルシェルン/ベルン/レマン湖畔  


ルシェルンのカペル橋

ルシェルン[地図]

 日本人おなじみの観光地。
 屋根つきの橋で有名。
シュアヴァルトシュテッテ湖にロイス川 が流れ込んでいるその河口に開けた町。
 あのリンゴのウィリアム・テル伝説のゆかりの地でもあるそうな。

ルシェルンのカペル橋

カペル橋

 1333年に建造されたヨーロッパ最古の木造橋だったが、1993年に大半を焼失し、再建された。塔は水道関係の建物だった。
 橋は花でかざられ、早朝に地元のおばあさんがホースを引いて水をあげていた。週1回くらいの割合でやっているということ。

 カペル橋は、なぜか川の流れと垂直にではなく、かなり曲がってかけられている。かっては城壁の一部として造られていたのが原因のようだ。

ライオン記念碑

ライオン記念碑

 フランス革命当時、スイスはフランスに傭兵を出していた。
 1792年、パリのチュイルリー宮殿でルイ16世とマリー・アントワネットを警護していたスイス人傭兵は、786人が全滅した。この記念碑は、勇敢に戦った彼らを讃えたもの。傷ついたライオンの表情が痛ましい。
 貧しかったスイスはヨーロッパンに傭兵を送り出さざるを得なかった。その伝統は、バチカン市国の守備兵となって生きている。

ベルンの旧市街

首都ベルン  [地図]

 バラ公園の展望台からベルンの旧市街を望む。
 アーレ川が蛇行して天然の要害となっている。
 町並みは中世の雰囲気を残していて、赤い屋根のレンガ造りの家が美しい。

ベルンの大聖堂

ベルンの大聖堂

 スイスで一番高い塔を持つ後期ゴシック様式の寺院。入口の上部にあるオブジェが、何か面白い。「最後の審判」というのだそうだが、中央の女神がジャンヌダルクのように頭を傾げて剣を振りかざしている。
写真をクリックすると拡大する。

大聖堂の塔からの眺望  大聖堂の塔に昇った。
 入場料を払って254段のラセン階段を昇る。結構しんどくて眼が回る。ここは塔の中段からの展望だが、最上段の展望台からはベルン旧市街が一望できるだけでなく、アルプスの山々を遠望できる。赤い屋根の旧市街が美しい。
世界遺産ラヴォー地区 世界遺産ラヴォー地区 [地図]

 2007年に世界文化遺産に登録されたばかり。レマン湖畔、ローザンヌの近くにあるぶどうの産地。
 シェーブルの駅からサン・サフォランまで散歩。

世界遺産ラヴォー地区
世界遺産ラヴォー地区

 中世農園風の村のたたずまいとブドウ畑、向こうに見えるレマン湖、時間があればゆっくり、のんびり散歩がよさそう。
 ワインを飲みながらだったら、もっとよかった。

 ラヴォー地区は、西はローザンヌの郊外から東はモントルー郊外のシヨン城まで約30kmにわたるレマン湖の上にのびる丘陵にブドウ畑が続く美しい風景のエリア。古くから有名なワイン産地。
 ブドウ農家の小さな村が点在し、ブドウ畑と村々が独特の自然景観を生み出している。千年以上変わることなく受け継がれてきたブドウ農家の暮らしやワインづくりの伝統が評価され、2007年に世界文化遺産として登録された。

ローヌ氷河

ローヌ氷河 [地図]

 インターラーケンからグリムゼル峠を越え、さらにフルカ峠に至る途中でローヌ氷河に直接アクセスできる。
 写真は麓からローヌ氷河の先端を写したもの。左右の山裾がローヌ氷河の流れをせき止めている。かってはこの地形も氷河におおわれていたのだろう。

 氷河の表面は、写真のように大変汚れている。黒いススのようなものが氷にこびり付いている。山からでる埃りがついたようだ。氷河の表面はザセザセしているがザラメ状ではなく完全な氷のようにかたくなっている。上を歩いているとほとんどコンクリートの上を歩いているような感触。

ローヌ氷河 ローヌ氷河の氷のトンネル

 左の写真の下方に白いシートをかぶせたところが氷のトンネル。上の写真はその内部の様子。青白い氷河の色は神秘的で美しい。
スイス国旗のケーキ

スイス国旗のアイスケーキ

レストランの外観

 上の写真のようなかわいらしいレストランで昼食をとった。デザートに出てきたのが、スイスの国旗をかたどったアイスのケーキ。スイスはいたるところに国旗が飾られている。

photo by miura 2009.9
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