カッパドキア Cappadocia 場所:トルコ・中央アナトリア地方 |
|
世界遺産名: ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群 登録年:1985年 | |
トルコ旅行のハスライトは、やはりカッパドキアか。この奇岩地帯は間違いなく世界の不思議風景の1つだろう。 |
|
洞窟につくられたキリスト教教会 この地域の洞窟内につくられた教会は、全部で3000もあるという。内部は5m四方程度のこじんまりした広さだが、壁画なども残っている。この場所には35の教会が集中している。 ローマ時代の後、4世紀頃に聖バジルがエジプト、シリアから伝えた教義を元に、東方修道会派という独自のキリスト教文化を生み出した。 |
|
教会の入り口から見た谷 谷の部分には道があり、あっちこっちの岩山への通路になっている。道の両脇には垂直に伸びる不思議な木が生えいている。両脇の白っぽい岩山と谷間の緑の対比がうつくしい。印象的な風景だ。 |
|
岩山の中の教会群 いくつかの教会の内部が公開されている。夏は暑さをしのぎ、冬は降り積もる雪から修道者を守った。洞窟の生活は、案外快適だったのかもしれない。
|
|
岩の中の住居と地上の住居と両方の住居 岩山との住居と地上の建物が渾然となっている独特の雰囲気の街。 |
|
黒いボウシをかぶった岩山 この奇岩はなんともいえない雰囲気がある。自然の造物主の遊びか。 |
|
らくだ岩 他にも、トカゲ岩や犬岩やおさる岩などがあるとか。 |
|
photo by miura 2004.4 mail:お問い合わせ |