Web作文添削システム
5. 作文添削・評価の新機能
添削と作文評価を同時に実現します。
例えば次のような添削方法が可能になります。
手作業で添削するのと同様に、コメントテキストを任意の場所に入力することができる。
評価観点別のコメントリストからコメントを選択してセットし、それを任意に加工・編集することができる。
コメントは「添削」機能と「評価」機能に分かれ、添削機能と評価機能を混在して使用することができる。 添削過程が同時に評価につながる。
評価の観点を明確にするため「作文評価ルーブリック」を使用する。
■作文の添削・評価の流れ
(1) 作文を最低3回読む。
1回目は、作文全体の概要をつかむ。
2回目は、添削・評価の基本方針を固める。必要があれば3回目を読んで確認する。
(2) 添削をする。
添削する箇所がわかるように、①②③・・・の番号を作文画像上にセットする。
次のリストより、添削コメントを選択する。
●文章表記について
原稿 1 文章の書き出しは1字空けましょう。 -1
原稿 2 1マスに2字以上書いているか所があります。 -1
原稿 3 会話以外の場合で、「 」や( )などで文が終わるときは外に句点を打ちましょう。 -1
原稿 4 会話文の「」の使い方が適切ではありません。 -1
原稿 5 会話文では「「 」。」とせず、「「 。」」としましょう。 -1
原稿 6 文章の途中に余分な空らんがあります。 -1
原稿 7 ここは「 」でくくったほうがよいでしょう。 -1
強調 8 「 」は言葉を強調したい時にも使います。 -1
読点 9 読点(、)を適切に打ちましょう。 -1
句読 10 句点(。)を適切に打ちましょう。 -1
読点 11 読点(とうてん)(、)を適切に打ち、意味をはっきりさせましょう。読むときにちょっと息をして間をあけるところに打ちます。 -1
読点 12 声に出して読んでみて、ちょっと息を止めるところに読点(、)を打ちます。 -1
読点 13 この読点(、)はないほうが読みやすくなります。 -1
段落 14 文章をわかりやすくするため、段落を変えましょう。 -1
短文 15 文章(センテンス)は短くしたほうが、読みやすくなります。 -1
主述 16 主語がない、または不明確な文がみられます。 -1
主述 17 主語がはっきりしている場合は、いちいち書かないようにしましょう。 -1
主述 18 主語と述語が離れています。できるだけ、すぐ近くになるように表現しましょう。 -1
主述 19 主語と述語がうまく対応していません。 -1
主述 20 主語が重複しています。 -1
係受 21 言葉の「係り受け」(修飾・被修飾)が適切ではありません。 -1
係受 22 「係る言葉」(修飾する言葉)は「受ける言葉」(修飾される言葉)の近くに置きましょう。 -1
話し書き 23 話し言葉と書き言葉が混在しています。作文は書き言葉に統一しましょう。 -1
話し言葉 24 話し言葉です。書き言葉を使いましょう。 -1
話し言葉 25 「やっぱり」ではなく、「やはり」や「けれど」を使うとよいでしょう。 -1
話し言葉 26 「なので」ではなく、「だから」を使うとよいでしょう。 -1
敬常 27 「である調」「です・ます調」が混在しています。統一するようにしましょう。 -1
接続 28 つなぎの語句(接続語)の使用が不適切です。文章の流れをわかりやすくするため、つなぎの語句をうまく使いましょう。 -1
時制 29 過去と現在の区別がつくように書きましょう。 -1
条件 30 作文の条件が十分にふまえられていません。 -1
繰返し 31 繰返しの表現があります。シンプルに表現しましょう。 -1
シンプル 32 表現をシンプルに、わかりやすくしましょう。 -1
OK 33 つなぎの語句(接続語)の使用が適切で、文章の構成がわかりやすく書けています。 0
OK 34 体言止めは多用しないようにしましょう。 0
OK 35 文章表現は、よくできました。誤りはありません。 0
●言葉の表記について
漢字 1 誤字があります。正確に書きましょう。 -1
漢字 2 習った漢字は使うようにしましょう。 -1
繰返し 3 繰り返しの言葉があります。別の表現に変えた方が読みやすくなります。 -1
繰返し 4 同じ言葉が何回も使われています。別の表現になるよう工夫しましょう。 -1
幼い 5 幼い表現です。次のように変えるとよいでしょう。 -1
送り仮名 6 送り仮名に誤りがあります。 -1
きれい 7 文字がきれいではありません。読みやすいきれいな字を書きましょう。 -1
じず 8 「ぢ」「づ」と「じ」「ず」を正しく使いわけましょう。 -1
ラ抜 9 「ラ抜き」ことばがあります。「~ができる」「~られる」としたほうがよいでしょう。 -1
形容 10 長い形容詞句は、書き方を工夫してわかりやすくしましょう。 -1
形容 11 名詞を飾る形容詞( )の使い方に誤りがあります。 -1
副詞 12 副詞( )の使い方に誤りがあります。 -1
接続 13 接続語( )の使い方に誤りがあります。 -1
助詞 14 助詞( )の使い方に誤りがあります。 -1
敬語 15 年配者や先生には、書き言葉では敬語を使いましょう。 -1
意味 16 語句の意味(熟語や慣用句)を誤って使っています。 -1
17 「事」はひらがなで「こと」と書きましょう。 -1
不要 18 この言葉は不要です。 -1
( ) 19 ( )の使い方に気をつけましょう。 -1
消す 20 字を書き直すときは、元の字をしっかり消しましょう。 -1
単位 21 単位などのアルファベットの記号は、カタカナで書きましょう。 -1
OK 22 作文がきれいな文字で書けています。ミスもほとんどありません。 0
OK 23 言葉の使い方は、よくできました。誤りはありません。 0
(3) コメントを生徒作文の実際に合せて加工・修正する。
(4) 正しい・読みやすい文章になるよう、書き直しを多用する。
(5) 「線分」「連続線分」を引いて、どの箇所の添削かをわかりやすく指示する。
(6) 作文を評価する。
●内容についての評価 注)コメントの右端の数字は評価スコア
1.
主題を理解し指定条件を満たしているか。(10点)
1 課題を理解し、条件どおりに体験をふまえてよく書けています。大変よくできました。 10
2 課題を理解して書いていますが、指定の条件をすべて満たすように書きましょう。あと一歩です。 7
3 課題を理解して書いていますが、指定の条件をすべて満たすように書きましょう。 5
4 課題をもっとよく理解しましょう。指定の条件をすべて満たすように書きましょう。 3
5 課題をもっとよく理解しましょう。指定の条件をすべて満たすように書きましょう。 0
2.
内容に個性や独自性があるか。(10点)
1 体験をふまえた具体例に個性や独自性がありよく書けています。大変よくできました。 10
2 体験の具体例や理由はよく書けています。内容に独自性を出すともっとよい文章になります。 7
3 体験の具体例や理由は書けていますが、内容に独自性を出すともっとよい文章になります。 5
4 具体的な体験があまり書かれていません。また独自性にややとぼしい内容です。 3
5 具体例や理由付けがほとんどなく、独自性もありません。自分の体験や考えをまとめて書く練習が必要です。 0
●構成についての評価
1.
適切な文字数・長さがあるか。(5点)
1 指定の文字数に対して十分な文章量があります。よくできました。 5
2 文字数オーバーは減点の対象となります。見直しのさいに、指定文字数におさまるように必ず訂正しましょう。 4
3 文字数がやや少ないようです。少なくとも指定文字数の九割以上は書くようにしましょう。 3
4 文字数が少ないものは減点の対象となります。少なくとも指定文字数の九割以上は書くようにしましょう。 2
5 文章がほとんど書かれていません。少なくとも指定文字数の九割以上は書くようにしましょう。 0
2.
文章の構成が適切か。(5点)
1 文章の構成を工夫し、適切に段落分けしています。また順序立ててよく書けています。 5
2 文章の構成を考え、段落分けしていますが、もっと工夫して自分が言いたいことが相手に伝わるように書きましょう。 4
3 文章の構成を考え、段落分けしていますが、もっと工夫して自分が言いたいことが相手に伝わるように書きましょう。 3
4 文章の構成が不明確で、うまく段落を分けをしていません。メモ書きをして、考えを整理してから順序だてて書くようにしましょう。 2
5 段落分けがなく、記述の順序も乱れています。清書する前に、メモ書きをして考えを整理しましょう。 0
(7) 思考・判断について評価する。
1.
思考(5点、1つを選択)
1 学んだ知識・技能、考え方や見方、そして経験を活用して、物事相互の関係や規則などを見出し、多面的によく考えています。 5
2 学んだ知識・技能、考え方や見方、そして経験を活用して、物事相互の関係や規則などを見出し、多面的に考えるようにしましょう。 4
3 学んだ知識・技能、考え方や見方、そして経験を活用して、考える力をつけ解決策を考えましょう。 3
4 学んだ知識・技能、考え方や見方、そして経験を活用して、考えるようにしましょう。 2
5 学んだ知識・技能、考え方や見方、そして経験を活用して、考えるようにしましょう。 1
2.
判断(5点、複数を選択して加点)
国語 1 作文から、伝える力,思考力や想像力及び言語感覚がうかがえます。 1
国語 2 一生けんめいに作文に取り組み表現しようとする姿勢がみられます。 1
理科 3 科学的、論理的な見方や考え方を生かして判断しています。 2
社会 4 事象について相互の関連を多面的・多角的に考察し判断をしています。 2
数学 5 数学的、論理的な見方や考え方をふまえて判断しています。 2
音楽 6 音楽を愛好する心情と音楽に対する感性がうかがえます。 2
美術 7 美術のよさや美しさを感じ取り、それらを大切にする心がみられます。 2
保体 8 生涯にわたって運動に親しみ、健康と体力の保持増進を図ろうとする態度がみられます。 2
技術家庭 9 生活と技術とのかかわりを理解し、進んで生活を工夫し創造する態度がみられます。 2
公正 10 公正かつ適切に判断する能力や態度がみられます。 2
生活 11 生活を明るくし、強く正しく生きる意志をもって判断しています。 2
公平 12 みんなのことを考え、公平に判断しようとしています。 2
積極 13 前向きに、積極的に取り組む姿勢をもって判断しています。 2
生命 14 生命を尊重し、他人を思いやる心をもって判断しています。 2
自然 15 自然を愛し、美しいものに感動する心をもって判断しています。 2
伝統 16 日本の伝統と文化に対する理解と愛情をもって判断しています。 2
社会 17 社会の健全な発展を願う態度をもって判断しています。 2
世界 18 世界の風土や文化などを理解し、国際協調の精神をもって判断しています。 2